40代のダイエットが続かない理由

2018年2月3日

40代になるとカラダが変化するので必然的に「痩せにくい体」に変化していくので、若い頃に痩せた方法を40代になって試しても、思い通りの結果を得られないことが多いのです。

 

加えて、若い時より体力も減っているので、頭では続けることの重要性を理解していても行動することができないでいます。

 

しかし、「行動することができない」というのは体力面の問題だけではありません。

 

これは人間に備わっている”ホメオスタシス”という機能が働いていることが影響しており、頭で理解していても行動することができていない理由の一つとなるのです。

 

ダイエットに限らず、新しく物事を始めようとする際にはこの「ホメオスタシス」が障壁となり、続けようとするあなたの”壁”となることを理解しなければなりません。

 

 

スポンサーリンク

■ホメオスタシス(恒常性)ってなに?

 

ホメオスタシスとは、「生物が外部や内部の環境が変化しても状態を一定に保つ」ということです。

 

簡単にいえば、環境が変化してもその反対の変化をすることで元に戻ろうとする、ということになります。

 

例えば、体温・血圧・体内の水分量・治癒力…がそれらにあたりますが、これは状態を一定に保つことで消費エネルギーを抑えることができるので、人間にはこうした機能が備わっているといわれています。

 

走ることや車をイメージしてもらえば分かり易いのかもしれませんね。

 

例えば、走る時にダッシュとジョギングを繰り返して走るのと、常に一定のスピードで走るのでは後者の方が疲れにくいです。

 

車の燃費を考えてみても緩急をつけて走るよりも速度を一定に走った方が車の燃費はよくなりますよね?

 

このように一定を保つことでエネルギーの消費を抑えることができるので、人間にはホメオスタシス(恒常性)という性質が備わっているのです。

 

『関連記事:体が痩せる順番を理解してダイエットを成功させよう!』

 

 

■ホメオスタシスがダイエットにどう影響するの?

 

では、「ホメオスタシス」がどのようにして「ダイエット」に影響を与えるのでしょうか?

 

その答えが、冒頭でお話しした「ダイエットを続けることができない」ということに繋がります。

 

例えば、ダイエットとして「明日からランニングを1時間する」と決めたとしてもホメオスタシスの性質によって「普段のランニングしていない生活」を保とうと脳が働きます。

 

ホメオスタシスによって体が一定に保とうとするので、新しい事(ランニング)を取り入れようとしても、普段の生活に戻そうとしてしまい、ランニングをすることが苦痛と感じてしまうのです。

 

その結果、「明日からランニングを1時間する」という目標を立てたとしても、脳は「普段のランニングしていない生活」を保とうとしてしまい、「ダイエットを続けることができない」ということに繋がってしまいます。

 

 

■ダイエットを続けるために

 

ホメオスタシスの影響によってダイエットを始めようと思っても、続けることが難しくなることが分かりました。

 

ですが、ダイエットに成功している人はたくさんいるので、必ずしもホメオスタシスの影響によってダイエットを「続けることができない」という結果にはならないことが分かります。

 

では、どうすればいいのでしょうか・・・?

 

それは、”手軽なことからダイエットを始める”のです。

 

具体的には、ダイエットでランニングを始めるとするならば最初から「毎日1時間ランニング」という形で効果性を重視するのではなく、始めは「毎日ランニング10分や20分」といったように効果性よりも自分の出来る範囲での継続性を重視するようにして下さい。

 

始めのうちは、たとえ時間が短かったとしてもホメオスタシスの性質によって苦痛を伴うかもしれませんが、それを乗り越えることでやがてランニングをすることが習慣化されるようになります。

 

そうなれば、逆に「ランニングをしないこと」が苦痛となるので、ダイエットを始める際は”手軽さ”を重視することが大切になるのです。

 

「どのダイエットなら痩せるのか?」という”効果””効率”を考えるのではなく、「どの方法なら自分に合っているか?」という”継続性”にフォーカスしてください。

 

最初から大きな成果を望むのではなく、小さな努力がやがて大きな成果を生みます。

 

同様にしてダイエットも成果や効果ばかりを気にするのではなく、まずは続ける事を第一に考えてみて下さい。

 

『関連記事:セルライトの原因は!?セルライトの予防と改善方法』