なぜリバウンドするのか?ダイエットはどうすればいいの?

2018年2月20日

あなたは「ダイエットを辞めた途端に太った」なんて経験はありませんか?

 

いわゆる「リバウンド」のことになります。

 

よく”ダイエットが中途半端”になってしまったり、”行き過ぎたダイエット”をしてしまうと「リバウンド」になりやすいともいわれます。

 

ですが、せっかく痩せたのにも関わらず「リバウンドして太った・・・」となっては結果的にダイエットに失敗したことになります。

 

それでは頑張ってダイエットした意味がなくなってしまうので、この機会にリバウンドのメカニズムを理解して「スタイル維持」という長期的な視点で考えたときに「ダイエットに成功!」といえるような環境作りをしていきましょう。

 

 

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■なぜ「リバウンド」が起こるのか?

 

リバウンドが起こる原因は主に2つあります。

 

まず1つが「ストレス」によるもので、もう1つが「ホルモン分泌」によるものです。

 

 【ストレスが原因でリバウンド】

ダイエット中に食べることを制限したり、食べたいのに我慢すると「ストレス」を感じてしまいます。ダイエットを辞めた途端にその「ストレスが」一気に爆発することで、食べることに繋がり、そして「リバウンド」に繋がってしまうのです。

ダイエット中の”食欲”という欲求が「リバウンド」を引き起こす原因となり、解放されると抑えることができなくなってしまうので、過度なダイエットはリバウンドの原因とされているのです。

 

【ホルモン分泌の低下でリバウンド】

一口に「ホルモン分泌」いってもその内容はいくつかあります。

 

◇ホメオスタシスの影響

ダイエットを始めて順調に痩せる事ができても「突然痩せなくなる時期」というのは訪れます。
これは人に備わっている「ホメオスタシス」という機能の影響であり、そのホメオスタシスによって”停滞期”を引き起こしてしまうのです。

ホメオスタシス…外部・内部の変化に関わらず生理的状態を一定に保つこと

 

ダイエットしているからといっていつまでも体重が減少し続けるわけではありません。
そのため、ダイエットが順調に進んで痩せ続けると脳が「飢餓状態だ!これは危険だ!」と判断してしまい、脳は「消費エネルギーを節約しろ!」「エネルギーを溜め込め!」といった指令を出すようになってしまいます。

そうなると、順調に痩せていたものが急激に痩せなくなってしまうので、このとき多くの人は「何をしても痩せない…」と勘違いしてしまいダイエットを辞めてしまうのです。

 

いわゆるこの時期が「停滞期」と呼ばれるものであり、人の体はホメオスタシスの影響で”一定を保つ性質”があるので、ダイエット前の状態(痩せていない)を保つように働いてしまうことで「痩せにくい」という現象が起こるのです。

 

しかし、この時期は脳から「消費エネルギーを節約しろ!」、「エネルギーを溜め込め!」という指令が出ているので、ダイエットを辞めてしまうと「脂肪を溜めこみやすい体質」になっていることからリバウンドの原因となってしまうのです。

 

ですが、この「停滞期」を乗り越えることができればまた痩せていくようになるので、「停滞期を乗り越えること」がダイエットでは重要となるのです。

 

◇レプチンの分泌量低下

体が満腹感を得るには脂肪細胞から分泌される「レプチン」というホルモンが必要になりますが、レプチンは基本的に食後に分泌されます。
しかし、分泌されることで満腹中枢を刺激し、食欲を抑える働きがあるので、ダイエット時には食べることを抑制するためにもレプチンの分泌が必要と言えるでしょう。

 

ただ、レプチンは脂肪細胞から分泌されるので、ダイエットによって脂肪が少なくなると、連動してレプチンの分泌も減ることになります。

しかし、レプチンの分泌に変化には「タイムラグ」が生じるので、ダイエットで痩せることが出来ても、始めのうちは食事の際に満腹感を感じることが出来ず、空腹感から「ドカ食い」や「食べ過ぎ」の原因にも繋がってしまうのです。

 

レプチンにはタイムラグがあるので、仮に「停滞期」でダイエットを辞めてしまえば、体重は痩せても満腹中枢を刺激されないので、リバウンドの原因になってしまうのです。

 

 

■リバウンドしないダイエット方法とは?

 

リバウンドしないためには食事だけのダイエット方法を実践するのではなく、「運動」を取り入れることがオススメとなります。

 

リバウンドしている人の多くは「極端なダイエット」や「短期ダイエット」をしている傾向が高く、一時的に体重が減っているときに辞めているからこそ、もとに戻ってしまうのです。

 

例えば、食事量を減らして我慢したとしましょう。

 

このように摂取エネルギーを抑えることを数日から数週間続ければ体重に変化が出てくるかと思いますが、その後「停滞期」に差し掛かるとどうでしょう。

 

この時期は人間が備わっている「ホメオスタシス」が影響して痩せなくなりますが、今まで順調に痩せることができた人の精神面ではどうなると思いますか?

 

やはり「我慢」して食事量を減らしたのにもかかわらず、痩せることが出来なければ「我慢しな方がいい!」なんて考えますよね?

 

そうなると「ドカ食い」、「食べすぎ」ということになってしまい、元の体重に戻るどころかそれ以上太ってしまうことになるのです。

 

これを防ぐためにも「運動」が必要で、摂取カロリーを抑えることと同時に消費カロリーを高めることで、リバウンドを防ぐことが出来るのです。

 

<リバウンドを防ぐための運動>

消費カロリーを高めるためには、「脂肪燃焼」と同時に「基礎代謝」を高める必要があります。

具体的には「脂肪燃焼」に効果的な運動が、ウォーキング、ジョギング、ランニング、水泳、ヨガ、ストレッチ、といった有酸素運動になり、「基礎代謝」に効果的な運動が、筋トレ、短距離ダッシュ、重量挙げといった無酸素運動になります。

 

ただ、有酸素運動と無酸素運動を取り入れていくことで消費カロリーを高め、「太りにくいカラダ」を作っていくことが目的となりますが、だからといっていきなりすべての運動を取り入れるのは無理があります。

 

モチベーションが高い状態であれば不可能ではありませんが、「継続性」という部分を考えるとどうしても続けることが出来なくて、いつの間にか「ダイエットを辞めてしまった」という結果が容易に想像できるので、まずは「毎日続けられる範囲」での方法を選択することをオススメします。

 

ダイエットを一時的なイベントにしない為にも、まずは続けられる範囲から始めて、慣れてきたらその幅を広げるように心がけて下さい。

 

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