本気で痩せたい40代のダイエット方法を原因から紐解く

2018年2月22日

40代になると急激に痩せなくなります。

 

若かった時に痩せていた人や太っていなかった人でも年を重ねるにつれて太ってしまい「どうすれば痩せるのか?」「何をしても痩せない・・・」なんて悩む人も多いです。

 

これは40代になると急激にカラダが変化して「太りやすく痩せにくい体質」になってしまうことが原因としてあるからです。

 

その影響のせいで若い時と比べて痩せなくなったり、ダイエットしても効果を感じることができなくなってしまうのです。

 

ですので、40代のダイエットは「若い時と比べて何が変化しているのか?」という部分を理解した上でのアプローチがダイエット成功の”カギ”となるのです。

 

 

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■40代は体のどこが変化してるのか?

 

40代になってストレスや失恋がキッカケで急激に太る人はたくさんいます。

 

そのような人はきまって「若い時に痩せることができたダイエット方法」を試すのですが、昔のようにダイエット効果を得ることができない場合がほとんどです。

 

そうなると次の行動として、様々な「ダイエットサプリ」や「ダイエットドリンク」を飲み始めることになるでしょう。

 

しかし、それでも思うような効果を実感することができずに結局ダイエットを諦めてしまうことになってしまうのです。

 

では、若い時と比べて何が変化しているのでしょう?

 

【基礎代謝の低下】

20代と40代を比べると基礎代謝が違います。
基礎代謝とは、生命維持に必要なエネルギーのことで寝ていても消費するエネルギーのことで、例えば脳や心臓・肺などがあります。寝て起きたらお腹が空いているのもこのようにエネルギーを消費しているからなのです。

しかし、この「基礎代謝」の消費エネルギーは全体の6~7割を占めており、10代をピークに年々減少していきます。40代になると著しく減少するので、若い時と同じ食生活を続けていると太ってしまうのです。

 

【睡眠不足】

40代になると仕事や家事が忙しくなるのでストレスを抱え込む人も多いです。
その忙しさやストレスから「睡眠不足」に悩む人も多く、睡眠不足が痩せにくくしている原因の一つとなっているのです。

 

そして40代の「睡眠不足」というのは、総務省統計局の「社会生活基本調査報告」(平成18年度調査結果)をみても分かります。

総務省統計局:「社会生活基本調査報告」(平成18年度調査結果)

 

この図を見ると、日本人の平均睡眠時間(平日)は7時間25分となり、男性が7時間34分で女性は7時間03分となっています。

睡眠時間は20代から徐々に短くなり、40代になると睡眠時間が一番短くなります。

 

特に40代女性の場合は平均睡眠時間を大きく下回る6時間50分程となり、仕事とプライベートの負担が大きいことが想像できます。

40代になると仕事上の責任も増し、プライベートでも家事や育児と忙しくなる年代なのでこのように睡眠時間が短くなるのかもしれません。

それに、この調査は「平均値」を表しているので、同じ40代でも仕事やプライベートが忙しい人であれば図の数値よりも低い睡眠時間になっていると思います。

 

 

■「本気で痩せたい!」と思う40代の具体的な改善方法

 

それでは「基礎代謝」と「睡眠不足」の改善方法をみていきましょう。

 

【基礎代謝】

基礎代謝の消費カロリーは全体の6~7割を占めており、その内訳は以下の通りになります。

肝臓  27%

脳   19%

筋肉  18%

腎臓  10%

心臓    7%

その他 19%

※1981年 「FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告」より

基礎代謝の内訳は上記のようになっており、中でも肝臓の消費エネルギーが一番高くなっています。肝臓は基礎代謝の約3割を占めているので「肝臓機能を高める」ことが基礎代謝を上げることに効果的となります。

 

<肝臓機能を高める方法>

アルコールを控える

規則正しい食生活

運動

たんぱく質を摂取

サプリメントの活用

ストレスを溜めない

 

【睡眠不足】

米国のコロンビア大学の研究グループが「睡眠不足」と「体重」の関係を調査した結果によると、平均睡眠時間が7~9時間の人と比べて睡眠時間が4時間以下の人73%で肥満傾向であることが分かりました。ちなみに、5時間の人は50%で6時間の人でも23%になります。

 

この結果をみても、科学的にも「睡眠不足」が「食欲を増す」ことに繋がっていることが分かります。

 

それに、英国のスタンフォード大学の研究グループが「睡眠時間」と「食欲に関わるホルモンの量」の関係を調査した結果によると、平均睡眠時間が8時間の人と比べて5時間以下の人は血中の「グレリン」というホルモンが14.9%増加して「レプチン」というホルモンが15.5%も減少したことが分かりました。

 

グレリン…食欲を増進させる働きがある
レプチン…食欲を抑制させる働きがある

 

さらにこの研究には続きがあり、「グレリン」が増加するとジャンクフードのような高カロリーの食品を好む傾向になることが分かったのです。

つまり、「『睡眠不足』になると食欲が増すだけでなく高カロリーの食事を好むことになる」ということです。

 

<睡眠不足改善方法>

寝る前に携帯やパソコンを使わない

起床時間を一定にする

睡眠薬を控える

昼間に仮眠をとる

起床後に日光を浴びる

就寝前にストレッチ

 

 

■ダイエットに失敗する人の特徴

 

このように40代になると「基礎代謝」や「睡眠不足」が影響して『太りやすく痩せにくい体質』となってしまうのです。

 

しかし、多くの40代の方はこの部分を理解せずにダイエットするから結果が伴わないのです。

 

要は、「間違ったアプローチをしている」ということです。

 

ダイエット前は「どうしても痩せたい」「絶対に痩せたい」という強い気持ちがあり、自分なりに頑張っていますがダイエットに失敗する人の多くは肝心な”アプローチ方法”が間違っていることに気づいていません。

でも冷静になって考えてみれば、「アプローチ方法」が間違っていれば効果が出ないのも当然ですよね?

 

しかし、多くの人は「どうしても痩せたい」という気持ちが先行してるあまり”痩せない原因””太ってしまう理由”を理解しようとせずにダイエットをスタートしてしまうのです。

 

そうなると必然的に”流行”や”口コミ”ばかりを気にしてしまい、本来の原因とはかけ離れた方法を実践してしまうことに繋がってしまいます。

 

ですので、あれこれとダイエット方法やダイエットサプリを取り入れるよりも「基礎代謝」や「睡眠不足」を改善する事の方がよっぽど効果的かつ効率的なので、「本気で痩せたい」「絶対に痩せたい」と思う40代の人であればこれらのを念頭に置いてダイエットをするようにして下さい。

 

「楽して痩せたい!」という気持ちがダイエットを失敗させているのかもしれませんからね?

 

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