40代になったら太りにくい食事を意識すべき

基礎代謝の低下した40代は、若い頃と同じ食生活を続けていればたちまち太ってしまいます。

 

そのため、普段の食事を見直して、1日に摂取する総カロリーを抑える工夫を心掛ける必要があるのです。

 

ただ、いきなり食事量を減らしたり、食べる事を我慢したりするとストレスが溜まり、仮にそれで体重を落とす事ができても「リバウンド」の危険性が高まってしまうので注意が必要となります。

 

単に食事を改善するだけでなく、無理なく気楽にできることを取り組むことが健康的に痩せることに繋がるのです。

 

 

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■40代は食事の時間に注意が必要

 

「寝る前に食べると太る」というのは、もはや常識となりつつあります。

 

これは、食事をしてすぐ寝てしまうと、食事で摂ったカロリーが消費されないまま体内に蓄えられてしまうことからこのようにいわれています。

 

また、食べたものが消化されるには野菜で2、3時間、炭水化物で7、8時間、肉なら半日以上かかるのもその理由の一つです。

 

つまり、寝る前の食事は胃腸を一晩中働かせることに繋がり睡眠の質まで下げてしまう、ということです。

 

ですので、夕食はベッドに入る3時間くらい前までに夕食を済ませるのが理想となります。

 

しかし、仕事やプライベートが忙しくなる40代であれば寝る3時間前に夕食を済ませることが難しいといえるでしょう。それに小さな子供がいる家庭であれば、子供の食事やお風呂が優先されるので、自分の食事は一段落ついてからが多くなります。

 

このように寝る3時間前に食事を済ませることが難しい人は、消化に時間のかかる炭水化物や肉類は、量を控えて、なおかつ消化をよくするためによく噛んで食べるようにして下さい。

 

 

■朝食を見直す事で1日の総カロリーを抑える

 

「朝ごはんはしっかり食べた方がいい」というのも良く聞く話です。

 

でも朝ごはんをしっかり食べると、1日の総摂取カロリーが上がる上、胃腸が1日中休みなく働くことになるので、「朝からガッツリ、肉と飯」というのは40代にはおすすめできません。

 

とはいえ、「朝食べないと昼までもたない」「朝食べないと昼に食べすぎてしまう」などの声もあるでしょう。

 

また、バランスのいい食生活には1日30品目というのがひとつの目安とされていますが、昼食と夕食だけで30品目を達成するのは至難のわざになります。

 

ですからたとえば、栄養バランスのいい玄米を少しと具沢山のお味噌汁、あるいはおなかにやさしい具材多めのお雑炊、あるいは純和風な納豆ご飯に煮物数種類など、全体量は加減しながら、色々な食材を少しずつとれる朝食が40代には合っていると思われます。

 

でも、「朝からそんなこったもの作る時間がない・・・」という忙しい40代も多いはず。

 

ここでフルーツの登場です。

 

もともとフルーツには40代のダイエットにうれしい、以下のような特性があります。

 

<消化に時間がかからない>

ほとんどのフルーツは口に入ってから1時間以内に消化されてしまいます。
朝から食べても消化器官にあまり負担がかかりません。

 

<適度なカロリー>

フルーツを摂取することで「糖分」を懸念する人もいます。
たしかに普段の食事よりもフルーツを摂取した方が糖分は多くなりますが、ひと昔前に言われたような「血糖値を上げる」「中性脂肪が増える」といった危険性は、間違った情報であることがわかっています。
なぜなら、フルーツの糖分は起きてすぐに食べれば睡眠中に失われた糖分の補給に使われ、体に蓄積されることはほとんどないからです。
それに、甘いわりにカロリーはそれほどでもなく、食物繊維も豊富ですから、食べすぎさえしなければ糖やカロリーの心配はいらないのです。

 

<酵素が豊富>

40代の体の中では新陳代謝を促す酵素が徐々に減りはじめています。
フルーツは消化吸収に酵素をあまり必要としないばかりか、みずからの持つ酵素で体内の老廃物を排出してくれるのです。

 

<豊富な栄養素>

フルーツには生活習慣病の危険と隣り合わせの40代にはうれしい栄養素がたくさん含まれています。
例えば、むくみや高血圧に効くカリウム、美容効果の高いビタミンC、動脈硬化やガンを予防するポリフェノールなど、人が体内では作れないミネラルとビタミンがぎっしりつまっているのでバナナ、グレープフルーツ、市販のカットフルーツなど、手軽に接収することができるフルーツを取り入れることを推奨しているのです。

 

通常の朝食をとる場合でも、食前にフルーツを食べておくと、水分が満腹感をもたらし食べすぎを防いでくれますし、食事の消化や摂取したエネルギーの燃焼にも役立ちます。

 

ポイントは、空腹時に、必ず生のまま食べること。

 

ちなみに・・・「食後のデザート」ではほとんど効果を得られなくなってしまいます。

 

そして、缶詰などの加工品やジュースでは代用できないことも併せて覚えておきましょう。

 

 

■GI値を把握した食事改善

 

「GI値」というのは炭水化物が糖に変わるまでの時間を表す数値です。

 

このGI値が高い食材は血糖値を急激に上げ、GI値が低い食材は血糖値の上昇が緩やかとなりますが、「血糖値なんて糖尿病の人だけが気にすればいいんじゃないの?」と思ってしまう人も多いです。

 

しかし、GI値を意識することはダイエットにも大きく役立つのです。

 

なぜなら、血糖値が急に上がると、それを抑えるために膵臓からインシュリンというホルモンがどんどん分泌されてしまうからです。

 

インシュリンは「余分」となった血中の糖をせっせと取り込み脂肪に変えていくので、血糖値の上昇がゆるやかな食材、つまりGI値の低い食材の方が、インシュリンの分泌が抑えられ、その結果、脂肪の蓄積を防いでくれるのです。

 

そして、GI値の低い食材は腹持ちのいい食材でもあります。

 

ダイエットしている人であれば普段からカロリーを気にしていると思いますが、カロリーと合わせてGI値をよく知ることで、太りにくい食生活を実現することが可能になります。

 

食パンよりライ麦パン、白米より麦ごはん、じゃがいもよりさつまいも、そうめんよりそば。野菜とフルーツはだいたいにおいて低GI値食品となります。普段食べているものをできるだけ太りにくい食材に置き換えるだけなので、ストレスも少なく、リバウンドすることなく痩せることができるのです。

 

もし、カロリーだけに注目して「GI値」については無視した食事管理をしているのであれば、是非取り入れるようにして下さい。

 

料理する前の「食材選び」から楽しむことができ、健康的に痩せていくことができるようになりますよ?

 

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