本当に痩せるの!?8時間ダイエットの真相を徹底解明!

2018年3月7日

人間の“欲求”とか“欲望”というのはいつの時代も一定数存在しております。

その為“ダイエット”を実施する目的である、「痩せたい!」という欲求や「美しくなりたい!」という欲望は時代や年齢を問わずしていつでも一定のニーズがあるのです。

 

そのニーズに応えるため、今この瞬間も様々なアイディアや商品が誕生することになっていますが、その膨大な情報がかえってダイエットを難しくしているのかもしれません。

 

それに、最近ではSNSの普及も手伝って、独自ダイエット方法や芸能人が実践するダイエット方法も瞬時に分かるようになったので、流行りのダイエット方法が移りゆくスピードも速いものとなりました。

 

しかし、中には間違った情報のみが一人歩きする場合もあることを忘れてはいけません。

 

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■8時間ダイエットの間違った情報

 

例えば、“8時間ダイエット”になりますが、これは「1日8時間以内にすべての食事を終わらせる」というダイエット方法になります。

 

その内容としては、たとえば朝9時に最初の食事をとったら、その日の最後の食事は17時までに済ませ、それ以外の時間帯は何も食べてはいけない(水分補給はOK)、という食事制限がついているダイエット方法になります。

 

食事内容に特別な制限はなく、何を食べていいとされています。
言い換えれば1日16時間の断食ダイエットです。

 

このダイエット方法によって期待される効果は以下の通りになります。

 

  1. 胃腸を消化活動から解放してあげられる時間が長いので、内臓を休めてリフレッシュさせることができる。
  2. 胃腸が十分な休息をとることによって消化活動が活発さを取り戻し、便秘や下痢の改善が見込める。
  3. 食事と食事の間隔が短いので一度にたくさん食べられず、結果的に1日に摂取する総カロリーが減る。

 

しかし、その名称からダイエット方法を推測してしまう人がおり、間違った情報やダイエット方法が広まってしまう場合があるのです。8時間ダイエットでは、この「8時間」という制限時間のインパクトだけが先走りして、正しい情報が置き去りにされているケースがあります。

 

本来このダイエット法の正しい定義は、

 

「9時から19時までの間のどこか8時間で3食をとる」

 

というものなのです。

 

ですが、現在ネットで出回っている情報の中には「朝食をぬいて昼食と夕食の2食をいつでもいいから8時間以内にとる」という誤った8時間ダイエットになります。

 

<間違った8時間ダイエットを実践してしまうと>

 

●朝食ぬきに耐えられない

今までずっと3食しっかり食べる生活をしてきた人が突然朝食を抜いてしまうと、お昼まで体がもたずに仕事の能率が下がったり、めまいなどの体調不良を起こす原因となってしまいます。また、空腹を我慢できずについ間食をしてしまったり、反動で昼食をドカ食いしてしまったりして途中でギブアップしてしまう恐れもあります。

 

●8時間以内だからと夜中に夕食をとる

8時間以内に3食摂取できる人は少ないかもしれませんが、間違った情報により、それを「1日2食を8時間以内」というルールに変更してしまえば、多くの人は実践することができるかと思います。しかしながら、仕事の都合や家事の都合で毎日の食事時間がまちまちの人、あるいは1日の最後の食事がどうしても夜中になってしまう人、それに起きて活動している時間のほとんどが断食時間にあたってしまうような人が、本来であれば断食している時間にもかかわらず食事をしてしまうことになってしまいます。そうなると期待する効果を得る事ができなかったり、時間外に食べることによる“太り”が生じてしまったりするのです。

 

このように間違った情報を信用してしまい、正しいダイエット方法を実践しないと、ダイエット効果を実感することが出来ないだけでなく、逆効果になったりもするのです。

 

■8時間ダイエットで痩せない人の特徴

 

8時間ダイエットの経験者で意外と多い意見が「逆に太ってしまった」という声です。これでは、本来の目的である“痩せる”という結果とは反対の結果となっているので本末転倒といえるでしょう。

 

では、何故こうした結果をまねいてしまっているのでしょうか?

 

<8時間ダイエットで太る理由>

 

①ダイエット前より食事量が増えている

8時間以内に2食という間違ったルールを信じていると、2食しか食べられないという焦り、あるいは2食しか食べていないという安心感から、1食あたりの食事量が増えている場合があります。いくら食事内容に制限がないと言っても、1日に摂取する総カロリーがダイエット前より増えていたのではダイエットになりません。時間制限ばかりに気を取られずに、食事内容もダイエットを意識したものにしなければならないのです。

 

②体が飢餓状態に陥り、脂肪がためこまれやすくなっている。

私たちの体にはホメオスタシス機能というものが備わっています。これは体を一定の状態に保とうとする生命維持反応のひとつで、たとえば口から入ってくる食物の量が極端に減った場合、体は勝手に代謝量をおさえたり脂肪を節約したりしはじめます。遭難者が何日間も飲まず食わずでも生きながらえていた、というニュースを聞きますが、あれはまさにホメオスタシス機能のおかげによるものです。

ダイエットによって食事の回数や食事の量が減ると、このホメオスタシス機能が発動します。体はエネルギー源の不足に危機感をおぼえ、今ある脂肪を温存しようとするので脂肪が燃焼しなくなります。またエネルギー消費量の多い筋肉を分解して基礎代謝を抑えようと働きます。更に1度の食事からできるだけたくさんのエネルギーを補給・蓄積しようとするあまり、今までなら排出していた過剰な栄養分まで体にたくわえてしまうのです。

その結果、「食べていないのに痩せない」という体質へと変化してしまうのです。

 

■40代からのダイエット

 

40代のダイエットに欠かせないのが基礎代謝のアップと筋肉量のアップになります。どちらも年齢を重ねると低下してくるので、「どれだけ維持・上昇することができるか?」という部分が40代の体づくりの基本となるのです。けれども間違ったダイエット方法で突き進んでしまうと、代謝は落ち、筋肉量は減り、脂肪をためこみやすい体になって、ダイエットの基本中の基本すら抑える事ができず“痩せる”という目的とは反対の結果となってしまうのです。

 

8時間ダイエットというのは、16時間の長い断食という点だけが特殊なのであって、時間制限のインパクトに反して、じつはどこかで聞いたような普通のダイエット法の寄せ集めになるのです。

 

胃腸をできるだけ長く休ませるというのは「酵素ドリンクを利用したファスティング」「週末だけのプチ断食」などにも出てくる考え方ですし、8時間ダイエットで積極的にとることになっている豆や乳製品や野菜も、特別このダイエットだけに限った話ではないのです。

 

こうして考えると無理に「8時間」という制限時間にこだわって効果が出せずに終わるよりも、色々なダイエット法の中から自分の生活スタイルに合ったもの、無理なく続けられるものを上手に取り入れて継続することが40代のダイエットでは重要となってきます。

 

短期間での成果を求めるのではなく、長期間での成果を求めるように、まずは意識変化からダイエットを取り組むことが“ダイエット成功”への近道といえるのかもしれません。

 

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