野菜から食べると痩せる理由

「いただきます!」と共に、真っ先にいつもどのメニューに手を伸ばしていますか。

 

メインディッシュのお肉やお魚に最初に手が伸びるタイプの人は、「おいしいものから先に食べなさい」などと幼いころに言われていたり、兄弟がいる場合先に食べないととられてしまうといった環境下で育ったのではないでしょうか。

 

幼いころに一度癖づいてしまうと、その食べ方が習慣化されてしまい中々新しい食べ方のスタイルを見出すことができません。

 

しかし、「たかが食べ方、されど食べ方」です。

食べ方ひとつで太りやすくも痩せやすくもなるのです。

 

あなたは食事の際に気を付けていることはありますか?

1日3回の食事で、意識して食べるかどうかはあなたの体型の深くかかわっているのです。

 

偏りのある食べ方から脱出して、健康的な食べ方を身に付けてみませんか。

 

誰もが一度は耳にしたことがある「野菜から食べると痩せる」と言われる実態についてまずは一緒に見ていきましょう。

 

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■何を最初に食べたらいいのか?

 

一般的な食事のバランスとしてよいとされているのは「ごはん」「汁物」「野菜」そして「主食」がそろった食事です。

 

この中でも「ごはん」や「主食」から食べてしまうと、急激に血糖値が上昇してしまいます。

お米でなくても。パスタやうどんなどの麺類も同様です。

 

主に炭水化物と呼ばれる多くの糖質を含む食べ物は、血糖値を急激に上昇させると共に、この急激に上がった血糖値を抑えようという働きから大量にインスリンが分泌されます。

 

この分泌されすぎてしまったインスリンには「脂肪を蓄える」働きがあり、結果的に太りやすくなってしまうのです。

 

つまり、食事の際初めに食べるべきものは、「糖質の少ないものから」という結論が導きだせるかと思います。

 

糖質が少ないものは「野菜」「汁物」です。

 

中でも、汁物は「カラダを温める効果」があることも忘れてはいけません。

 

汁物に食物繊維のたくさん入った野菜を入れることで、お通じの改善につながるだけでなく、「食物繊維が豊富=噛み応えのある食べ物」であることが多いことから、満福中枢を刺激するのに最適なのです。

 

いつもの食事に人手間野菜を加えて、たべる順番を意識するだけで格段に効率よくお腹を満たすことが出来ます。

 

汁物が無い場合は、副菜から食べるようにしましょう。

 

そして、ここで大切になってくるのがサラダを食べる際の「ドレッシング選び」です。

 

一食に対して少量しか使用しないからカロリーなど気にしていない方が大半だと思われます。

 

しかし、このドレッシングこそ「落とし穴」なのです。

 

シソなどのさっぱりとしたものやノンオイルと書かれたドレッシングと、油っぽいドレッシングとでは一食当たり10~50キロカロリー以上の差が出ることもあるのです。

 

本当かどうかを確かめたい場合は、コンビニに置いてある一食分のドレッシングを見てみてください。

 

同じ量のドレッシングでも、種類によってかなりカロリーに差があることを自分の目で確かめたら、ドレッシングを甘くみてはいけないなという意識が芽生えてくるはずです。

 

それくらい、小さなところに気を配り、健康について考えることは大切なことなのです。

 

今まで気にも留めていなかったより小さなところにまで意識を向けてみましょう。

 

『関連記事:太りにくい食事時間とは?!』

 

■どんな野菜が痩せやすい?

 

先ほど、野菜から食べることへのメリットをお伝えしてきました。

 

そうはいっても、野菜にもたくさんもの種類があります。

 

どのような野菜がより痩せやすいかを知っておくことで今後の食事に準備に活かすことが出来ます。

 

痩せやすい野菜についてご紹介していきます。

 

野菜にも糖質が含まれています。つまり、糖質量が少ない野菜の方が痩せやすく、逆に野菜とはいえども糖質が多いものは太りやすい傾向があります。

 

糖質の多い野菜と少ない野菜を比較してみましょう。

 

<糖質の少ない野菜>

・オクラ

・枝豆

・ごぼう

・トマト

・ナス

・ピーマン

・きゅうり

・大根

・白菜

・ほうれん草

・小松菜

・水菜

 

<糖質の多い野菜>

・ジャガイモ

・サツマイモ

・トウモロコシ

・かぼちゃ

・ニンジン

・里芋

・タケノコ

 

このように、日本では昔、国によっては主食とされているイモ類や穀物であるトウモロコシも太りやすいやすい野菜として上げられます。

 

太りやすい野菜の特徴は「デンプンが多い」というところにあります。

甘味の強い野菜ほど太りやすいため、食べ過ぎには注意が必要です。

 

また、逆にオクラやゴボウは食物繊維が豊富であり噛み応えがあるためお腹が満たされやすいという利点から普段から食事の中に取り入れていただきたいオススメの野菜です。

 

野菜を取り入れる際は、時期を大切にして、ぜひ旬の時にその野菜そのもののおいしさを楽しみましょう。

 

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■糖質の少ない野菜を使ったメニュー

 

「野菜から食べるとやせること」「野菜の中でも痩せやすい野菜と太りやすい野菜があること」の2点について押さえたら、次は実際に「何を作るか」という視点で見ていきましょう。

 

具体的なメニューを把握することで実際に取り入れることがより簡単になるのです。

いくつか例を挙げていくので、参考にしてみてください。

 

<ニラともやしの野菜炒め>

シャキシャキ感が満腹感を与えるのに一役買ってくれます。また、コストも抑えられて経済的です。焼肉のたれを使いたくなりますが、ここは塩コショウでシンプルに味付けすることでカロリーをさらに抑えることが出来ます。

 

<ささみともやしの酢の物和え>

ささみは太りにくい部位で有名です。脂肪分が少なく筋肉質な部位であることから野菜と一緒にバランスよくとれば問題ありません。また、脂肪分が少ない分、よく噛む必要があります。また、さっぱりとした酢での味付けに、レモンをひと絞り加えましょう。

ビタミンで疲労回復を図ることも健康には必要不可欠です。

 

<大根の甘辛煮>

大根は多くの水分を細胞内に含んでいることから、食べるとかさ増しに繋がります。

また、食物繊維も豊富です。大根だけだとちょっともの足りない場合は少しだけ里芋を加えると良いでしょう。ただし、里芋は糖質の多い太りやすい野菜です。比率は大根:里芋=2:1程度のバランスにしましょう。

 

<オクラの和風和え>

オクラは夏が旬の野菜であることから、夏場は比較的安価で手に入ります。また、カラダに良いねばねば効果が期待できます。切り口が☆の形をしているため、縦に切るのではなく星形にカットすると少し繊維質なところも気にせずに食べることが出来ます。

和風和えの際は、鰹節を加えて風味を引き立てつつ、食物繊維をしっかり吸収しましょう。

 

<大根ときゅうりの手作りピクルス>

野菜をスティック状にすると、お腹がすいたとき隙間時間に手ごろに食べることが出来ます。食事の時だけでなく、間食がほしい時に、スナックではなく野菜を食べると太る心配がありません。

冷蔵庫で冷たく冷やして日ごろからストックを用意しておくとことをオススメします。

 

<水菜の春雨サラダ>

春雨は小麦から作る麺類よりも糖質が低いことから、サラダとしてうってつけです。また、お腹を膨らませることにもつながり炭水化物の摂取を抑えることが出来ます。そこに、葉物である水菜を加えることでシャキシャキ感が加わり、噛む回数を増やしてくれます。

 

<きんぴらごぼう>

ごぼうは食物繊維が豊富に含まれており、ごぼうを食べた次の日はいつもお通じが改善されるという人もいるほどです。ささがきごぼうを下準備することは少し手間がかかりますが、休日など少し平日よりも時間が取れる日を選んで作りましょう。味付けの際に濃いめにするとごはんがほしくなってしまいます。少し薄味で作ることがポイントです。

 

<ゴーヤチャンプル>

ゴーヤは苦みがあるため人によって好き嫌いが分かれがちな食材ではありますが、この苦みが健康によい効果をもたらします。また、卵がある程度苦みを緩和してくれるため、食べ応えも抜群です。ただし、お酒のおつまみにもなるためダイエット中の場合、ここでお酒を飲み始めてしまうとリバウンドの一途をたどってしまいかねません。お酒を飲まないと決めた日は飲まないようにしましょう。

 

<切り干し大根のお浸し>

切り干しだいこんは栄養分がぎゅっと濃縮されており健康にも効果的です。

 

<もやしナムル>

安くてそれでいて以外とお腹にたまるのがもやしのナムルです。以外にも栄養素は十分に含まれていてお財布に優しい我々の味方です。

 

<キムチの豆腐和え>

辛みによる発汗作用もあります。大豆に含まれるイソフラボンも美容効果に最適です。痩せやすさに美容効果まで含まれる組み合わせは特に女性に喜ばれます。

 

<わかめと大根のツナサラダ>

ついつい忘れがちな海藻もサラダとして食べると頻繁に取り入れることが出来ます。ツナの缶詰を使用する際は、不要な油分は前もって捨ててから使用しましょう。

 

<ニラキムチ>

ごはんやお酒がほしくなる一品ではありますが、そこは炭酸水を飲むなどしてうまく爽快感を得ましょう。ニラを加えることでより風味を引き立てます。またお通じ改善のために、次の日においが気にならないのであればにんにくをプラスするとより腸の環境改善に繋がります。

 

<かにかまとキャベツの酢の物和え>

料理は見た目の色合いも大切です。そこで、お手頃で尚且つ彩りを与えてくれるのがかにかまです。もう1品ちょっとしたおかずがほしい時にピッタリです。

 

<ひじき煮>

少し多めに作って、次の日のお弁当や夕食まで食べるたり冷凍していて作る余裕がない時にも大活躍です。健康面だけでなく時短にも一役買っています。

 

<キャベツとじゃこの梅肉和え>

梅は殺菌効果があり、食材を腐りにくくする効果があります。そして、そこにじゃこを加えるとタンパク質を一緒にとれます。魚を食べる機会が少ない場合、このようにちょっと遣いをしてみるのもいいかもしれません。

 

<豆腐の野菜あんかけ>

あんかけにするととろみが生じます。とろみは体積を増すことから、満腹感を与えるきっかけにもなります。そこに豆腐を加えるとこれだけで主食の役割を果たせるのです。普段は副菜扱いですが、糖質制限をする場合、主食にピッタリな一品です。

 

<おからサラダ>

おからも好き嫌いが人によって大きく分かれる一品です。サラダとして食べられる方はドレッシングにだけ気を配ってください。ただし、苦手な方は、おからのハンバーグなど見た目を変えて味付けを少し濃くすると苦手意識が薄まるでしょう。

 

<アボカドサラダ>

最近特に人気を集めているアボカド。海外ではアボカドシェイクがあるほどみんなに親しまれている野菜です。葉物の野菜だけだと物足りない、食べたりないという場合、アボカドを半分ほど加えましょう。食べ応えがあり、なめらかな舌触りなのに低カロリーな栄養価の高い食材です。

 

 

このように、食事を準備する際に、その食材にどのような働きがあるのか、それらのバランスはどうかを考えることで、より太りにくくかつ健康的な食生活を送ることが出来ます。

 

あなたの現在の食生活はどうでしょうか。ついついファーストフードやインスタント食品に頼ったりしていませんか。

 

そのような食事の場合、「野菜から食べる」以前に、「食べる野菜がない」という初めの第一歩目にすらたどり着けていない状況になっているのです。

 

食事におけるスタートダッシュは「スタートラインに立つこと=野菜や汁物がある」状況を作り出すことがカギなのです。

 

あなたの食事に野菜は含まれていますか。

炭水化物とタンパク質だけになっていませんか。

 

痩せるためには「野菜」を取り入れることが必要不可欠だということに気づいて頂けたかと思います。

 

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■親近感から生まれる野菜のありがたさ

 

野菜の大切さについては、ここに来るまでにかたくなに言い続けてきたので既にお分かりかと思います。

 

しかし、購入したのはいいものの、結局使い切らずに捨ててしまう、気づいたら冷蔵庫の奥底に埋もれていたなどの経験はありませんか。

 

それらはすべて、「ありがたみ」がどこかかけているからこそ起こるミスなのです。

 

野菜育てることの大切さと、成長過程を今一度見つめなおすことで、野菜に対する意識を改善できます。

 

お金を出せば手に入る、だから腐ればまた買えばいい。

その安易な考えから抜け出すために、家庭菜園を始めましょう。

 

始めは、カイワレ大根やパセリなど、簡単にだれでもできる野菜から始めましょう。

野菜を育てることで、これらが育ったらどのような料理に使おうか、1つ育てられたら次は新しい野菜にチャレンジしてみようという流れでどんどん進んでいきます。

 

そうすると、野菜を育てる喜びや収穫して料理に活かす楽しみが増え、あらためてありがたみを感じることが出来るのです。

 

農家の人々が長い時間をかけて汗水たらして育ててくれた野菜を無駄なく使い、それらの栄養源を私たちの体に取り入れるというサイクルを客観的に見つめなおすきっかけを作りましょう。

 

自分で栽培をすることで、土を耕し、枯れた葉を取り、水やりをして、成長過程を見つめる。

 

これらの動作は同時に運動にもなります。アクティブな人ほど痩せているのは、行動力があり食べたエネルギー以上に動いているからなのです。痩せるために動くそのきっかけを与えてくれる「家庭栽培」にぜひ取り組んでみましょう。

 

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■「野菜」から学ぶダイエット法

 

今回は野菜から食べるとやせる理由についてお伝えすると同時に、野菜に対するありがたみの大切さについてお伝えしてきました。

 

野菜から食べるためには、まず「野菜」が含まれた食生活を作り上げる必要があること、そして普段何気なく購入し、腐ったら捨ててしまっていた「野菜」のありがたみに気づくきっかけとして自身で「家庭農園」に取り組んでみること、「家庭菜園」をすることで体を動かす機会が増え「ダイエット」に繋がること、そうやって汗水たらして「野菜」と向き合うことで自然と自分で育てた野菜が使いたくなることからより健康的なバランスの良い食事へと変化していく。

 

これらのルーティンが回せるようになれば、あなたは野菜から食べて痩せると同時に、自身で野菜を作り、そしてダイエットとなる動く機会がさらに得られるのです。

 

あなたが痩せたいと思うのであれば、痩せる力の源となってくれる「野菜」と向き合う姿勢を大切にしましょう。

 

“ダイエットは1日にしてならず”

 

“野菜づくりも1日にしてならず”

 

です。

 

日々の努力そして自分自身の心掛けで、目標に向かって継続すれば必ず成果は現れます。

 

これまで痩せられないと思っていた体型と向き合い、自分のカラダだけでなく「野菜」とも向き合ってみる。

 

そんな考え方が出来るようになれば、あなたは理想の体型に近づくことが出来るようになるでしょう。

 

「野菜から食べると痩せる」

 

その前後には、野菜との上手な付き合い方が大きくかかわっていたのです。

 

あなたの目の届くところに、1つ野菜を植えて、野菜の成長を見届けつつあなたの体型も同時に見つめましょう。

 

何事も“継続は力なり”です。

 

やっとの思いで収穫したころには、あなたの体型は少し理想に近づいていることでしょう。

 

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